2017年 08月 30日
色々披露してくれたマル
この日は色々なことが見られて大満足でした(^-^)
あら~また寝てるのね。と思ったら、牙が上向いてへそ天(笑)
もしやお腹が見られるかもと・・・
中央に見えるのが育児嚢かな?
足にピントですが、足もピクピク動いて、夢を見ている風でした。
デビルの赤ちゃんは米粒大で一度に30~40頭生まれて、
おっぱいの数の4頭が育児嚢に入るそうです。
多産多死ですね。より強い個体を選べるメリットがあるようです。
育児嚢に入れなかった個体は、小さすぎて人工飼育は無理だそう。
マルとメイは姉妹ですが、一度出産して血統を残して日本に来たと
ナイトズーのスペシャルトークで話していたような気がするのですが
私の聞き間違いかもしれません(>_<)
ナイトズーのスペシャルトークを聞いた方、間違っていたら教えてください。
こんな絵ズラですみません(^^;
ここで排泄しているのを見たのは2回目。
同じ所にするんだ~と思いましたが、
来園記念の講演会で聞いた話を思い出しました。
野生のデビルには、「ため糞場」があり、
排泄物でマーキングやコミュニケーションを取っているのだそう。
「ため糞場」は何世代にも渡って使われているそうです。
なので、野生に戻す時には、個体の糞を「ため糞場」に置いて、
姿は見えなくてもこんなデビルがいますよと、知らせてから放つそうです。
普段は単独行動のタスマニアデビル。
狭い範囲で多数生息して、時に協力して獲物の獲得率を上げているよう。
なので、マルとメイも時々一定期間個別に飼育していることもありますと聞いていました。
メイはこの時だけ姿を見かけましたが、その後は・・・
どこか涼しい所で寝ていたのでしょう(笑)
マルとメイを一定期間離しておくと、
デビルの挨拶である、大口比べ?が普段より長く続くそうです。
そんな所も見てみたいな。
人が多いのは苦手な方なのですが、
飼育員さんのお話を聞いて、
デビルの行動をみると、理解が深まる感じがします。
ワクワクします(^-^)
(2017/08/28撮影)
by momophoto
| 2017-08-30 15:30
| 多摩動物公園