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コアラ館の仲間たち

ユキヒョウ舎やレッサーパンダ舎で冷えた体にありがたいコアラ館。
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金沢動物園からお預かり中のユイちゃん。
前回会った時よりかなり慣れてきた感じがしました(^-^)

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ズンズン・・ズンズン・・・

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新しいご飯まだかなぁ~

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ご飯支度をしている飼育員さんを覗くためなのか、
一番高い所まで登って行きました。

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同じく金沢動物園からのユウキ君。
ジッと飼育員さんを観察中。

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王子動物園から移動してきたコタロウ君は熟睡中。

そして、この日はタイミングよく、動物解説員さんのガイドツアーがありました。
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フクロモモンガ。撮影激ムズな場所の上、動きが早い。
モモンガと名が付いていても、ニホンモモンガとは全く別腫の有袋類。
フクロモモンガの大好物が花の蜜だそうで、
時々ぶら下がっているプラスチックの筒中にはハチミツが入っているそう。
その時が一番見やすいかもとのこと。
♂と♀の違いとか、習性とか、興味深くお話を伺いました。
只今、子育て中だそうです。一瞬だけ見えました。写真は無理(;´Д`)

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ガマグチヨタカ。
現在2羽いるのですが、親子だそうです。
どのように獲物をとるかなどの説明も面白かったです。

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フサオネズミカンガルー。
アカカンガルーやワラビーの原種と言われているそう。
なので、カンガルーでも足や尻尾の構造、使い方がアカカンガルーなどとは全く違うそう。
単独生活で巣穴を作って生活しているようです。
言われないと気付かない私ですが( ̄▽ ̄)
あちらこちらに巣穴があるのが分かりました。
右耳にタグが付いているのが♀だそうです。

生憎、フクロギツネは巣ごもり中でしたが、
子どもが出来て袋の中にいるので、袋のお手入れを念入りにしているそう。
もう少しで出袋するので、コアラと同じように背中に子どもを背負った姿が見られそうとのこと。

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こちらコタロウ君。
解説員さんのガイド終了近くには、ユーカリの交換も済んで、モグモグ中でした(^-^)
胸の真ん中にある茶色い部分が臭腺。
コタロウ君はまだ2歳なので発達途中だそうです。

タイチ君は隔離されたお部屋で、飼育員さんの動きに合わせて行ったり来たり(笑)
さすが古株、飼育員さんの動向がよく分かっているようでした。
そのタイチ君、これまで一人暮らしが長かったのですが、
♂が2頭来たことで、臭腺がメキメキ発達しているようです。
次に会うときには注目点です(私的メモですみません)

ガイドツアー参加者が大人2名だったので(雪の日でしたから)
生殖・泌尿器系のお話もたっぷり聞けました。
有袋類と胎盤性(ヒトが代表的)の器質的・生理的違いも興味深かったです。

なかなか時間が合わないのが残念ですが、
動物解説員さんのお話を聞くと一層興味が湧きます。

(2018/02/02撮影)



by momophoto | 2018-02-04 10:50 | 多摩動物公園