2019年 02月 08日
追悼 メイディーナありがとう
東京ズーネットさんから、メイディーナの訃報が入りました。
2017年の12月にはメイディーナの姉妹マルジューナも旅立ちました。
2016年6月に姉妹で日本に来てくれました。
2013年5月1日生まれの姉妹ですから、メイディーナは享年5歳9か月でした。
マルが旅立った後、メイと新たに来てくれたテイマー&ダーウェントの様子はブログにもアップしていますし、
今日は、マルとメイの思い出に浸らせてください。
メイと初めましての日。(2016/10/12)
2017年の12月にはメイディーナの姉妹マルジューナも旅立ちました。
2016年6月に姉妹で日本に来てくれました。
2013年5月1日生まれの姉妹ですから、メイディーナは享年5歳9か月でした。
マルが旅立った後、メイと新たに来てくれたテイマー&ダーウェントの様子はブログにもアップしていますし、
今日は、マルとメイの思い出に浸らせてください。
TVでしか見たことがなくて、ずっと見てみたいと思っていたタスマニアデビルが走ってる!
思ったより小さくて、可愛い!
メイを追うマル。
二人で良く走っていたね。
人が集まるイベント事が苦手な私が、どうしても行きたくなった、クリスマスイベント
(2106//12/24)
マルとメイ、こんなに違いがはっきりしているのに、当時はどっちがどっち?って見分けがつかなかったっけ。
お肉を持ち逃げしたメイ。
結局マルに大きい方を横取りされちゃったんだよね。
それでも、怪我をするような闘争をしなかった双子ちゃん(もしかすると4つ仔のうちの二人)
寝ているマルジューナをわざわざ超えて行くメイディーナ。
メイディーナの体には映り込みのグレーチング(^^;
良く生き残っていた画像です。
デビル舎は映り込みが激しくて、削除してしまった画像が沢山あります。
でも、マルジューナが亡くなった時、振り返ってみると殆ど画像が残っていなくて・・・
誰に見せる訳でもなければ、写り込みがあってもいいじゃないか!と悔やまれた出来事でした。
マルが旅立った後、メイはテイマーやダーウェントとも上手く生活していたように思います。
先に来園してたメイは男子二人より断然強く、縄張りを主張していた感じで、
男子二人もメイには従っていたようです。
男子にマウントされてもその地位に変化があった様には思えませんでした。
そして、最近のメイディーナ。
一時は食欲がなく、ペースト状の食事に移行した時期もあったそうですが
復活して、普通のお肉を食べるようになったと聞いた頃です。
患部は痛々しく、辛そうに見えましたが、メイはそんなことちっとも気にしていないようにすら見えました。
左側の放飼場との間を閉鎖して、メイ用のお庭になった奥の放飼場。
ウォンバット並みにホリホリホリホリ(2018/01/08)
栄養状態も万全ではなかったかもしれませんが、
被毛の薄さは高齢によるものだそうです。
二回り位痩せてしまったメイちゃんですが、とても可愛いです(2018/01/22)
小さくなって赤ちゃんデビルのようでもありました。
デビル舎をご存知の方は、お分かりいただけると思いますが、
奥の塀まで上っていく元気な姿(2018/01/29)
ペロンとベロを出してお茶目なメイ。
1月29日にこの元気な姿を見たのが最後になりました。
2月4日月曜日は、所用で出遅れてしまってメイに会えなかったのが悔やまれます。
いつもデビル談義をしている方々が、今日はメイちゃん出てたよ~と教えてくださいました。
本当にぎりぎりまで元気にお庭を駆けまわっていたメイディーナ。頑張ったね。きっと楽しかったよね。
そして、昨日・・・
メイちゃんのお部屋の扉は開いているのに、メイちゃんの姿は見えず、飼育員さんの気配もなく、
調子が悪くなってしまったかな?と思っていたら突然の訃報でした。
放飼場の改造までして、メイディーナのQOLを保とうとして下さった飼育員さんはじめスタッフの方々には感謝しかありません。
飼育員さんの目の届くとき限定でお庭に出ていたようでした。
タスマニアデビルの野生下での寿命は5年前後と言われています。
飼育下では7年前後。
5歳9か月だったメイディーナはすっかり高齢の域です。
高齢になればなる程、腫瘍が発生しやすいのはヒトもその他の動物も同じです。
仕方がないでは片づけたくないけれど、メイディーナも飼育員さんも十分に頑張ったと思います。
マルジューナもメイディーナもタスマニアでは子孫を残しているそうです。
命を繋げた後、異国で生涯を閉じたメイディーナ、ありがとう。
マウントしている姿で、もしかして?と赤ちゃんの誕生を期待したこともあるけれど、
寿命が短いタスマニアデビルは、野生下でも生涯で2回ほどの出産しかないそうです。
動物園は、種の保存の目的もあるので、次世代への期待があっても仕方ないことだと思いますが、
タスマニアデビルについては、絶滅危惧されているこんな動物がいますよという、
大使の目的で、今は多摩を含め世界で4園しか飼育されていないそうです。
多摩にタスマニアデビルが、メイディーナが来てくれたことに感謝です。
今頃マルジューナに再会して、
やんちゃなテイマーとちょっと弱気なダーウェントはね~
ちょっとお付き合いしたらしてみたら、兄弟のくせに仲が悪いのよ。
私たちみたいに仲良くできないのかしらね?
とか話しているのでしょうか。
どうぞ安らかに。
思ったより小さくて、可愛い!
二人で良く走っていたね。
(2106//12/24)
マルとメイ、こんなに違いがはっきりしているのに、当時はどっちがどっち?って見分けがつかなかったっけ。
結局マルに大きい方を横取りされちゃったんだよね。
それでも、怪我をするような闘争をしなかった双子ちゃん(もしかすると4つ仔のうちの二人)
メイディーナの体には映り込みのグレーチング(^^;
良く生き残っていた画像です。
デビル舎は映り込みが激しくて、削除してしまった画像が沢山あります。
でも、マルジューナが亡くなった時、振り返ってみると殆ど画像が残っていなくて・・・
誰に見せる訳でもなければ、写り込みがあってもいいじゃないか!と悔やまれた出来事でした。
マルが旅立った後、メイはテイマーやダーウェントとも上手く生活していたように思います。
先に来園してたメイは男子二人より断然強く、縄張りを主張していた感じで、
男子二人もメイには従っていたようです。
男子にマウントされてもその地位に変化があった様には思えませんでした。
そして、最近のメイディーナ。
一時は食欲がなく、ペースト状の食事に移行した時期もあったそうですが
復活して、普通のお肉を食べるようになったと聞いた頃です。
患部は痛々しく、辛そうに見えましたが、メイはそんなことちっとも気にしていないようにすら見えました。
ウォンバット並みにホリホリホリホリ(2018/01/08)
栄養状態も万全ではなかったかもしれませんが、
被毛の薄さは高齢によるものだそうです。
小さくなって赤ちゃんデビルのようでもありました。
奥の塀まで上っていく元気な姿(2018/01/29)
1月29日にこの元気な姿を見たのが最後になりました。
2月4日月曜日は、所用で出遅れてしまってメイに会えなかったのが悔やまれます。
いつもデビル談義をしている方々が、今日はメイちゃん出てたよ~と教えてくださいました。
本当にぎりぎりまで元気にお庭を駆けまわっていたメイディーナ。頑張ったね。きっと楽しかったよね。
そして、昨日・・・
メイちゃんのお部屋の扉は開いているのに、メイちゃんの姿は見えず、飼育員さんの気配もなく、
調子が悪くなってしまったかな?と思っていたら突然の訃報でした。
放飼場の改造までして、メイディーナのQOLを保とうとして下さった飼育員さんはじめスタッフの方々には感謝しかありません。
飼育員さんの目の届くとき限定でお庭に出ていたようでした。
タスマニアデビルの野生下での寿命は5年前後と言われています。
飼育下では7年前後。
5歳9か月だったメイディーナはすっかり高齢の域です。
高齢になればなる程、腫瘍が発生しやすいのはヒトもその他の動物も同じです。
仕方がないでは片づけたくないけれど、メイディーナも飼育員さんも十分に頑張ったと思います。
マルジューナもメイディーナもタスマニアでは子孫を残しているそうです。
命を繋げた後、異国で生涯を閉じたメイディーナ、ありがとう。
マウントしている姿で、もしかして?と赤ちゃんの誕生を期待したこともあるけれど、
寿命が短いタスマニアデビルは、野生下でも生涯で2回ほどの出産しかないそうです。
動物園は、種の保存の目的もあるので、次世代への期待があっても仕方ないことだと思いますが、
タスマニアデビルについては、絶滅危惧されているこんな動物がいますよという、
大使の目的で、今は多摩を含め世界で4園しか飼育されていないそうです。
多摩にタスマニアデビルが、メイディーナが来てくれたことに感謝です。
今頃マルジューナに再会して、
やんちゃなテイマーとちょっと弱気なダーウェントはね~
ちょっとお付き合いしたらしてみたら、兄弟のくせに仲が悪いのよ。
私たちみたいに仲良くできないのかしらね?
とか話しているのでしょうか。
どうぞ安らかに。
by momophoto
| 2019-02-08 19:38
| 多摩動物公園